今日は神戸市垂水区の第5回区民文化祭「響けハーモニー」に出演しました。曲目は以下の2曲で、
①Largo(ラールゴ) ②なぎさ道
Largoは多くの方が聞いたことのあるオンブラマイフという歌詞で有名なヘンデルの作曲したオペラの中のアリアです。過去にキャスリーン・バトルというオペラ歌手のウィスキーのCMで広く知られるようになったのを覚えておられる方も多いと思います。ハルモニアとしては定期演奏会以来のステージになりましたが、久々の演奏で、いい緊張感をもって歌うことができました。
2015/8/27 テレビで放送された「表参道高校合唱部」というドラマをご存知でしょうか。四国の香川県は小豆島から東京・原宿の表参道高校(という設定)へ転校してきた合唱好きの女子高生のお話です。 転校の理由がドラマの隠れたポイントです。両親の離婚の危機を何とか元に戻したくて、両親の出身高校である表参道高校に転校し、両親ともにその合唱部で活躍していた頃の“愛の歌”を探し出し、それを両親に聞かせることで元に戻ると信じています。ところが肝心の合唱部自体が廃部の危機にあり、その合唱部を何とか立て直そうと一生懸命になっている姿を描いています。なんといっても吹き替えとかではなく、生の声で出演者たちが歌っているので説得力があり、また合唱の楽しさを懸命に伝えようとしている姿も心に残ります。このドラマの脚本はオリジナルの書き下ろしですが、「のだめカンタービレ」につづく同系統の音楽ドラマと言えるでしょう。このドラマを多くの方が見ていてくれるとうれしいのですが。特に中学生や高校生が見ていてくれると本当にうれしいですね。見ていた中学生や高校生たちが、自分も合唱をやりたいな、と思ってくれることを願っています。
2014/12/9 (続き)カール・ジェンキンスの公式Webサイト(karljenkins.com)もありますので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。ハルモニアでも演奏できればいいのですが、いかんせん、団員数が少ないため演奏してもその良さが出せません。もし、30人以上の合唱団の方で、やってみたいと思われた方は、ご自分の所属する合唱団でとりあげるよう進言してみるのもいいかもわかりません。お勧めです。
※“Motets”の楽譜は今のところ海外のサイトで直接購入するか、楽譜屋さんを通じて輸入するしか方法がないようです。詳細をお知りになりたい方がおられましたらハルモニアまでお問い合わせください。
2014/12/9 カール・ジェンキンス(Karl Jenkins)という作曲家をご存知でしょうか。イギリスの作曲家で、Jazzからクラシックまで幅広い曲を作曲しています。彼の作曲による合唱曲は日本でも楽譜が販売されていますが、最近、彼の作曲したいろんな曲のエッセンスを抜き出して合唱曲集にまとめられた「Motets」(サンプル音源:YouTube)という曲集が出ていることを知りました。iTuneからもダウンロードできます。代表曲である“The Armed Man”や“Stabat Mater”他などから20曲が集められています。YouTubeで、フルコーラスで聞ける“Agnus Day”のYou Tubeリンクを置いておきます。この“Motets”という曲集はまだ日本では発売されていないようですが、一度聞くと癖になるくらい、きれいな曲でした。ぜひ聞いてみられることをお薦めします。(続く)
2014/2/17 この話題については以前にも書きましたが、ショークワイアって何のこと? と思われる方は、テレビで放映されたアメリカのテレビドラマ「Glee」を思い出してください
ああ、これか、と思い当ればそうです、これです。今回は更なる関連の記事を載せますので、ご興味のある方はご一読ください。
今、私は通勤途中とか、時間のある時に聞いているサイトがあります。アメリカのAcaville.comというWebサイトが流しているスマートフォン向け放送で、アカペラの曲を中心に、それこそショークワイア満載です。残念ながら、ダンスシーンは見れないですが。
そのスマートフォンのアプリに“Tuneln Radio”というのがあります。このメニューの中の合唱のジャンルにある“Acaville Radio”という番組です。オーソドックスな合唱をずっと演奏したり見たりされてきた方にはいささか違和感があるとは思います。でも世界ではショークワイアも大きな勢力になってきています。その証拠に、世界の各地で催されている合唱フェスティバルなどでは、フォーマルスタイル以外にこのショークワイアも盛んに行われています。
2013/11/22 (続き)そこでようやく本題の夢ですが、待望のオリンピックが日本で開催されます。その開催に合わせて日本でプロやアマチュア音楽家の祭典が開けたら非常に面白いと考えています。オリンピックはスポーツの祭典といわれていますが、5~60年前までは芸術とスポーツの祭典だった時代もあったのです。当時はスポーツ以外に、音楽やアートで金メダルを争っていたという話を聞き、それじゃ東京オリンピックにあわせて音楽の祭典があってもいいのではないかと思ったのです。日本にはたしか1万を超えるアマチュアの合唱団体があります。合唱以外の器楽の団体も数多くあります。それらの団体が力を合わせれば実現できるのではないかと思ったのです。そんな夢をハルモニアから発信できたらうれしいし、もちろん実現できれば最高です。実現しそうもない、途方も無い夢ですが、オリンピックが開催されることで夢がひろがり、ひょっとしたら現実になる可能性もあるような気がします。
2013/11/22 (続き)11月の演奏会の曲目にその「Virtual Choir」を発案して呼びかけたアメリカの作曲家、エリック・ウィッテカーによる合唱曲が2曲入っています。
話がそれましたが、合唱の世界に目を戻します。日本で合唱は盛んですが、もちろん世界でも盛んです。世界ではいろんな団体が主催する合唱祭、合唱コンクールなどの祭典があります。世界各国のいろんな合唱団が一同に集まります。開催場所は世界各地で持ち回りで開かれています。ですが、残念ながら日本から参加する合唱団はあまりありません。またこのような祭典が日本で開かれたという話も聞きません。世界の合唱に関する団体のホームページを見ても各国語で翻訳されているのに、日本語では翻訳されていません。いかに日本の合唱が日本国内でしか活動の場を持っていないかがわかります。おそらく言葉の問題が大きいと思われますが。でもたかが言葉の問題だけではないでしょうか。そう思えてならないのです。(続く)
2013/11/22 (続き)一方、日本はといえば、合唱が盛んな国と言われています。私もそう思います。でも合唱で全国的な規模というのはNHK全国音楽コンクールや全日本合唱コンクール、それと各地の合唱祭くらいです。おそら一般の方はあまり興味も無いのでは、と思います。また、これとは別に吹奏楽も盛んで、全国コンクールもあります。でもやはり盛り上がりは関係者のみにとどまっているような気がします。もっと世界に出ていきたい、世界から来てもらいたいと思います。特に世界で歌われている合唱曲にもっと耳を傾けてみたいのです。
最近、ショークワイアというジャンルがテレビで紹介されました。もちろん日本ではまだまだ広まってはいませんが。アメリカのテレビドラマで「Glee」という高校生のコーラス部の活躍を描いたドラマが最近日本でも放映されています。このジャンルも見逃せません。日本で広まるかどうかは未知数ですが、広まってほしいと思います。また昨年、ネットで声の音源を募集して、合成して、ネットで公開する「Virtual Choir」というのが話題になりました。これもやはり今の時代を反映しています。(続く)
2013/11/22 どこの合唱団もお悩みだと思いますが、例えば、若い人が集まらない、人数が増えないなど、あげだしたらきりが無いほどです。でも解決方法のひとつが夢を持つことです。夢や希望の無い合唱団に若い人、いや人は集まりません。そこで今回の演奏会とは直接関係はありませんが、夢を語らせていただきたいと思います。
先月9月に、2020年の東京オリンピック開催が決まりました。おそらく今日会場に来られている多くの方が眠い目をこすりながら決定の瞬間を見られていたのではないでしょうか。本当にうれしかったです。でも私は別の意味でうれしいことがあるのです。それが今回述べさせていただく夢の話なのです。
実は以前から若い人たち、それも小学生、中学生、高校生(場合によっては大学生も)による総合的な音楽演奏会ができたらいいな、と漠然と思っていました。参考にしたのは毎年イギリスのロンドンで開かれている「Schools Prom」です。若い人たちによるクラッシクからロックやジャズまでの幅広いジャンルの演奏が行なわれます。早い話が「Proms」というイギリスの音楽祭の学生版です。(続く)
2013/10/16 《ひそかな思い》
ハルモニアの仲間と歌っていて、いいハーモニーだなと思う時があります。そんな時、もし初恋の人と今一緒に歌えたらな~と思います。近くの人もやさしく素晴らしいので、錯覚しそうになりますが・・・。【ひまわりのゴッホ】